美白化粧品とは
シミが目立ってくるとあわてて美白化粧品でケアを始めるという人が多いようです。
しかし、美白化粧品はこれからつくられるメラニン色素を減らすように働くものです。
できてしまったシミを漂白剤のように白くできるというわけではありません。
美白化粧品はシミができてからではなく、シミがつくられないように予防的に使うものと考えましょう。
予防的なものなので、美白化粧品は年間を通して顔全体に使った方がよいのです。
シミというと紫外線のイメージがあるため夏頃に美白化粧品のCMがぐんと増えますが、夏だけつかえばよいというものでもありません。
それをふまえて美白化粧品の選び方を考えてみましょう。
美白化粧品には化粧水、美容液、クリーム、パックなどさまざまなものがあり、なにを使えばよいか迷ってしまうかもしれません。
毎日、顔全体に使うものですから、軽いテクスチャーの美容液がよいでしょう。また価格的にも続けられる範囲のものを選びましょう。
短期的に使うと、美白マスクやシミの部分だけに使うスポット美容液もありますが、紫外線でできたシミをそれらの化粧品で薄くすることは難しいのです。実際にはシミの種類によってもケア方法は異なります。